東野圭吾ミステリーズ 最終回 再生魔術の女

次回の東野圭吾ミステリーズは、鈴木京香が主役です。

かなり意味深で、復讐にとりつかれた人物です。
直接殺すわけではないのだけど、心理戦で復讐を成功させます。

ぞくぞくするくらい恐い女です。

逆玉で身辺整理をする際にはくれぐれもご注意を・・・。

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中尾章代(鈴木京香)が院長の「中尾レディースクリニック」に根岸峰和(小澤征悦)、千鶴(西田尚美)夫婦がやって来た。
章代は不妊治療に取り組む傍ら、それでも子宝に恵まれない夫婦に、望まれずに産まれた子供の養子縁組も行っている。

この日、根岸夫婦は章代が手配した赤ん坊を紹介される。
赤ん坊を一目見て、千鶴はとても気に入った様子。
手放しで喜ぶのだが、峰和は“特別にお持ちした話"という章代の言葉に引っかかるものを感じる。
　
千鶴の父・根岸（竜雷太）は峰和の勤務する会社の社長で、専務の峰和は、千鶴と結婚した根岸家の婿養子。
社内のライバルを退職に追い込むなど、したたかで冷酷な男だ。
なりふり構わず出世して来た峰和が、章代の言葉に疑問を持つのも無理は無い。

そんな時、峰和は章代に呼び出される。
そこは、峰和がかつてよく使っていた店だった。
店やワインの好みが同じ章代の謎めいたほほ笑みにひかれ、彼女に男性としての野心を覚える峰和。

しかし、そんな峰和に章代は養子縁組の5つの条件を確認した。
①赤ちゃんを愛すること。
②経済的余裕。
③家庭内不和がない。
④夫婦ともに健在。　
⑤夫婦ともに犯罪歴がない。

章代は自ら調べた峰和の経歴が自分に似ていると話す。
話しを聞くうちに、峰和は、“特別"の意味が自分に気があるということではないかと思うのだが・・・。

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